「見る」ことと「観る」ことの違い

　今日も朝から天気がいい。洗濯物を干そうとベランダに出たら、隣の部屋の宇宙海氏の洗濯物が僕の物干しスペースに干してあって、「いつの間に．．．」と思って（「思った」から「思わず」ではない）ちょっと笑ってしまった。

　数日前から、ケータイの右上に小さく花粉飛散情報が表示されるようになった。もともとそこには天気予報（お天気マークのみ）だけが表示されていたが、その隣に黄色い粉を連想させるような印しがひょっこり現れた。あまり見映えが好きではない。
　暖かくなるのはいいけど、花粉は勘弁してほしい。

　今読んでる本の中に、宮本武蔵の五輪書がある。その中の一節に、「見る」ことと「観る」ことの違いが書かれている。
まあざっくり言うと「見る」は目でものごとを見ることで、「観る」は心で見るということ（ざっくりだから詳しく知りたい人は自分で調べてみてください）。この「観る」を実践してみた。といっても、一朝一夕でできるもんではないから、「こんな感覚だろうか」と思いながらやってみたのだけど。。
なかなか「観る」を維持するのは疲れる。でもいつもより感覚が落ち着いて冴えている気分になった。疲れたけどなんか面白い。なんだかHUNTER×HUNTERの念っぽいな（笑）